2016年3月18日金曜日

仕事場がPalo Altoに移転しました

これまで仕事場はBurlingameにあったのですが、15日にPalo Altoに移転しました。サンフランシスコから遠すぎ。

近くにはVMWareとかSAPとかTeslaとかNestとかがあります。あとは牛と馬と猛禽類。田舎です。

でもですね、眺めはいいですよ。田舎ですから。空は広いし。田舎ですから。
テラスからピザを食らうの図
久しぶりに280のPage Mill出口などを走りましたが、朝夕の渋滞の酷さに驚愕。2000年のネットバブルを完全に超えてますね今回の景気は。

そして仕事場移転にあたってネットワークの移設もやっているわけですが、Comcastが酷すぎる。今月1日には「15日までにネットワークの移設を完了させたい」と営業に伝えてあるのですが「技術担当が移転先でのサービス可能性を調査する必要がある」とかで、未だに回答がないわけですよ。そう、ネットワークはまだ敷かれておりません。

ちょっとそれはないだろと抗議の電話を入れているのですが今日来た回答は「そのオフィスから3マイル離れたところまではComcastが通じている」とのことです。ここから3マイルって、Palo AltoのDowntownじゃないですか。そりゃComcastくらい通じてるでしょ。てか、そんなこと調べるのに半月以上かかるとかねーだろいくらなんでも。Comcast死ね。




2016年3月17日木曜日

納税者番号から社会保険番号に切り替えたら

表題の条件に該当する事態って、そんなにないと思うのですがそうなってしまった場合のために記録しておきます。

米国市民権保持者もしくは米国在住永住権保持者が、日本在住日本人と結婚した場合にこのような事態が生じます。具体的には:


  • 結婚する
  • が、なかなか配偶者への永住権が発行されない
  • そうこうしているうちに米国への税金申告を夫婦連名で行うことを決意(お得)
  • 日本在住の配偶者は納税者番号(ITIN)を取得する必要がある
  • 配偶者のITINを申告し、無事に税金申告完了
  • だいたい一年以上経過して配偶者の永住権が発行される
  • 配偶者が米国に移住すると一ヶ月位で社会保険番号(SSN)が届く
  • 結婚して二回目の税金申告の季節がやってくる
ここで「配偶者の税金申告はITINでやるの? SSNでやるの?」という疑問が湧くわけですよ。正解は「配偶者のSSNが届いたらただちにIRSにITIN→SSNの切り替えを申請する」です。

と、このとおりITIN通知書の終わりの方にも書いてありましたよ。正直、読んでなかった。

この手続をしておかないと、Tax Return申告時にe-Filing送信でハマるという事態になります。皆さんご注意を。(こんな状況に陥る人がどれくらいいるのかわかりませんが)


でも、Turbotaxでのe-Filingは最終的にはできました。ヘルプでみても答えは色々。IRSに電話しても担当者によって対応はまちまち。丸二日間四苦八苦しましたが、


  • 前からSSNもってる人はe-FilingのPINを取得し、それを使う
  • ITINからSSNに切り替えた人は「去年はTax Return申告してない」を選択
  • そしてITINからSSNに切り替えた人の前年後Gross Incomeにゼロを入力
これでe-Filingできるはずです。IRSの回答の一つに「ITINからSSNに切り替えた人はPINにゼロを入れる」というのがありましたが、これはTurbotaxではできません。PIN欄にはゼロが入らないようになってます。PIN欄にゼロを入れるのと同等の行為が「去年はTax Return申告してない」の選択になっているのでしょう。

e-Filingが終わったら、IRSのITIN DivisionにITIN通知書のコピーとSSNカードのコピー、そして「ITINからSSNに切り替えてね。私の名前と住所はほげほげ」と書いた手紙を送るのを忘れずに。