2011年8月31日水曜日

本日の運動

CalTrain併用ピスト通勤。

  • 13mile
  • 50分
  • 131bpm

2011年8月30日火曜日

本日の運動

POO Ride。今日は二回ほど前を引くことができた。

  • 20mile
  • 1時間
  • 149bpm

2011年8月29日月曜日

Kyoto Boyz帰国

昼過ぎの飛行機で京産大の若者二人が帰国。写真はSFO屋外駐車場で自転車を輪行袋に詰める二人。

帰国して休むまもなくインカレのレースで戦うとのこと。時差ぼけを跳ね返して、いい成績を残してほしい。

本日の運動

京産大の若者二人をSFO空港まで送り出した後、West Loyolaを10本。
仕事? 明日から本気出す。



  • 38mile
  • 3時間
  • 138bpm
特記事項: 内股を蜂に刺された。痛い。

追記: 上記周回路脇で見つけた花。当地ではNaked Ladyと呼ばれる。アマリリスの仲間らしい。

2011年8月28日日曜日

ああ、焼きそばだ。文字通り。

レース終了後、夏季強化合宿打ち上げということで京産大の若者二人を連れて、Mountain Viewの「居酒屋・武士道」に行ってみた。

View Larger Map

店の前には赤提灯が飾られ、なんとなく日本の居酒屋を期待させたが...店内はこんな感じ。
バーがあって、いわゆるK-POP風なお姉さんがシャカシャカとモヒートなどを作っているわけですよ。

未成年の学生に飲ませるわけにはいかんし、うちらは車を運転しなければならんし、酒はパス。要は夕食を食いたかったので、焼き鳥、唐揚げ、餃子、蕎麦、お好み焼き、そして焼きそばを頼んだ。

焼き鳥が値段の割には可愛いですねとか、お好み焼きがギネスブックに乗りそうなくらい小さいですね、とか、一串に肉一つって可愛いというのを通り越しているよね、とかいう問題はあったが、材料には結構凝っているし、味もまあ悪くはない。でもこれって居酒屋の看板には合わないよね。ましてや「武士道」ではないでしょ。

写真:世界最小かもしれないお好み焼きです。
そして衝撃の時は来た。焼きそば。

  • 丼に入ってる。
  • 麺が蕎麦である。それをごま油で炒めてある。
  • 肉と野菜が入ってる。セロリとか。キャベツ。あとセロリとか。さらにセロリとか。
  • なぜかメンマも。
確認のためにメニューを見たら...
"Japanese buckwheat noodles pan fried w/ vegetables in a tomato worcester source, garnished w/ red pickled ginger & seaweed"ということなので、蕎麦を使うという仕様のようだ。

同じのを頼んだ木村選手が「これ、蕎麦食べた後に残るのは八宝菜ですね」と鋭い指摘をしていたが、確かに八宝菜に蕎麦を入れたような感じの食べ物であった。決して不味くはない。でも、ソース焼きそばを期待していた脳味噌には、これは後頭部を鈍器のようなもので殴られるような衝撃がある。

もしかしたら「焼きそば=焼き(Pan Fried)+蕎麦(Buckwheat Noodle)」という直訳で蕎麦を使っているのかと思ったが、だとすると「ウスターソース」とか「紅しょうが・海苔」はどこから来たのよ、という疑問が湧いてくる。少なくともこの料理を考えた人は、日本の焼きそばを食べたことがあるはず。だが、それが実装に落ちる段階で蕎麦を使うという仕様になってしまった、ということか。

食後、「ニジヤでカップ焼きそば買ってきて、『このとおり作らんかい!』と指導しましょう」と語っていた木村選手であった。私もそう思う。


Vacaville Grand Prix

サンフランシスコからI-80で東に1時間ほど行ったところにあるVacavilleという町。そこで開催されたCriterium。一周1.2mile。途中、200mほどの緩やかな坂がある。Pro/1/2はそこを30周。
発走は午後2時。熱風吹きつける中、厳しい戦いが始まった。

レースは(いつものごとく)Alto VeloのRand Millerらがいきなり全開で引っ張って高速展開に。
Vacaville GPの特徴は坂道。決してきつくはない。長さも200メートル程度。だが、ツーリングでのんびり登るわけではない。全開で何度も行くわけですよ。








前半はCalGiantのジュニア選手らが最大20秒ほどの差で逃げ、それを木村選手らが追う展開だったが、ジュニア選手達がタレた所で同じくCalGiantのJames Mattisらがカウンター。二人が集団に30秒ほど差をつけたまま残り5周を迎える。
 上: James Mattisら逃げ二人。下: 木村選手が先頭の追走組。
ちょっと隙を与えるとすかさず割り込んでくるアメリカ選手相手に、木村・吉岡選手は苦戦。この後も木村選手は一旦順位を落としてしまうが...

残り二周でRand Millerらが猛追を開始。James Mattis等との差が20秒を切った後に、木村選手が爆発的な追走を開始。場内アナウンスの人も思わず叫んでしまう驚異的なかかり具合だった。
 写真上: 集団から完全に出きった木村選手。写真下: 逃げるJamesらが照準内距離に。残り3/4周。
 祈る気分でゴール前にてカメラを構えていたが...
ゴール前ストレッチに最初に飛び込んできたのはJames Mattis選手。木村選手は他の選手に刺されまくってズブズブ。惜しかった。

戦い終えた京産大コンビ。この後帰国して、すぐにインカレを走る。一ヶ月の経験を日本で是非活かしてほしい。
他の写真はFlickrにて。


本日の運動

朝のうちにちゃちゃっとWest Loyolaを3本。


  • 15mile
  • 1時間10分
  • 143bpm

2011年8月27日土曜日

Winters Road Race



今日も京産大自転車部の両選手サポートに行ってきた。NCNCAのレースはチームサポートカーは許可されないので、ニュートラルサポートとして参加。

レースは8時出走。早いのである。みんな暗いうちに家をでるから、会場に到着して最初にすることはトイレなのである。
 各チームからのホイールを預かる。後部座席はもちろん、助手席にも。4時間のレースで遭遇したパンクは12回。
 なぜか熱気球が。
 木村選手は一周目の下りで前輪パンク。交換して追走するも、今度は後輪もパンク。それでもめげずに追走集団に加わり、主集団まで追いつき完走。
 下の動画は最終周回でおきたアタックに反応できなかった選手。時速35マイルでは追いつけない。
 レース後の食事はジャンク中華の「パンダエクスプレス」で。そのフォーチュンクッキーは中々の名言を吐いてくれたが、しょせんパンダエクスプレスですから。
追記: David Cheung撮影

20110827_winters_rr_0462
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本日の運動

Winters Road Raceより帰宅後、West Loyolaを5本。暑いねぇ。


  • 22mile
  • 1時間35分
  • 140bpm

2011年8月26日金曜日

Senna

アイルトンセナの映画を観てきた。日本ではずいぶん前に公開されていたと思われる。そんな映画が今頃、しかもパロアルトの独立系映画館でひっそりと封切りされる、というあたりにアメリカにおけるF1の地位がわかるでしょ。

バブルの余韻残る90年代前半。フジサンケイ絶頂期。懐かしいね。

本日の運動

会社をサボってLoyolaでインターバル7本。


  • 26mile
  • 2時間10分
  • 138bpm

2011年8月25日木曜日

本日の運動

朝は獣医さんに猫を連れていく嫁さんのクルマに便乗。帰りはピストで自走。

  • 25mile
  • 1時間30分
  • 146bpm

飛び出すな 自転車は急に止まれない

Vuelta a Espanaでの一こま。
This is why you don't run into a bike race or have kids..

2011年8月24日水曜日

NoSQL DB vs RDB

ということでNoSQL Now二日目に参加中。基調講演を聞き終えたところ。以下、メモ。

  • NoSQLは従来型RDBの抱える制約を打破するために生まれたのかね?
  • その「制約」も色々あって、どこに問題の本質を見るかで答えは変わってくるよね?
  • 性能?
    • 書き込み
      • 単発
      • 関連する複数レコード
    • 読み出し
      • 単発
      • Joinを伴う読み出し
  • 保守性?
    • カラムを足す、ということだけでも面倒。
    • リレーションが絡むとさらに厄介。
    • テーブル仕様記述だけでなく、オブジェクト側やORマッパーについても仕様記述同期が必要。
  • どの問題を片付けるか優先度をつけないと、問題の解決手段も見つからない。少なくとも現在の技術では(たぶん未来永劫)上記問題を「すべて同時に」解決することはできない。

2011年8月23日火曜日

Skyscraper Index

Skyscraper Indexという指標があるのだそうな。超高層建築物指標、とでも訳せるか。
Skyscraper Index has been characterized by long periods of inactivity intersected by short periods of erratically timed, intense building, typically coinciding with excessive monetary expansion in the global economy.
こういった超高層建築物が作られるのは「長期的に経済活動停滞の間に生まれる短期間に集中し」「世界的に貨幣供給が過剰となっている期間と一致する」ということ。結果として
In the three to five years after the construction of a record-breaking new skyscraper began, per annum stock market returns are around 10 percentage points lower than in other years.
こういった建設が開始されてから3〜5年後の株式パフォーマンスは、他の年に比べて10%低くなる、と。

ただし今回問題になっているのは超高層建築物ではない。やたらと横に広い円盤状の建物だ。
この記事を参考にしました→Minyanville: Is Apple's New Campus Signaling a Market Top?

自転車レースの審判員

自転車レースはただひたすら早く走れば良い、というものではない。色々と細かい規則が定められており、それを守らなければそれなりの処罰を受ける。その判断をするのはもちろん審判員。大きなレースだと自動車で付いてくることもあるが、大抵はオートバイで集団を観察監視する。

先日のSan Ardoロードレースにいた審判員のオートバイを紹介。

(1) BMW。iPhone、GPS、デジタル時計、そしてiPadでハイテク武装。

 (2) こちらもBMW。チェーンドライブのF650。この審判はものすごくOld School。メモ帳のみ装備。ここに手書きで選手の違反行為を記録していくのだ。

本日の運動

NoSQLカンファンレンスから帰宅後、West Loyolaを5本。暑い。まるで夏だ。


  • 22mile
  • 1時間45分
  • 140bpm
  • 69rpm
  • 113W

NoSQL Now

NoSQL Nowというカンファレンスに行ってきた。質問ある人はTwitterにて受け付けます。答えられるかどうかわからんけど。

2011年8月22日月曜日

TARPって何だったの?

今日は銀行株が下がり、バンカメは$6.42と年初来安値。これは2009年初頭と同じ水準。
バンカメ以外の銀行株も下げている。下図は$BKX銀行指数にTARP, QE1, QE2実施時期を重ねたもの。
2009年3月にFedがQEの規模を1.75兆ドルまで広げたのはさすがに「効いた」ように見えるが、今の$BKXはTARP開始時はもちろん、QE1/QE2開始時の水準より下にいる。

WSJ 2011年1月27日記事より引用:
米財務省は26日、金融大手シティグループの新株引受権(ワラント)合計約4億6511万ワラント売却の結果、正味3億1220万ドル(約256億円)の利益を計上する見通しになったと発表した。ワラント売却は30日に完了する予定で、公的資金注入策「不良資産救済計画(TARP)」を通じて得たシティ株・ワラントの残存処分が終了する。
TARPは税金を使った投資だったので、株価が好転すれば納税者は利益を得られる、という話も確かにあった。実際、上記記事のようにCitiについては納税者は利益を得たように見えたが...
やはりTARPで支援を受けて「再生」したはずのGMも株価が急落している。本日は$21.71で取引を終えた。
http://twitter.com/#!/asymmetricinfo/status/105785100326805504
仮にGM株価がこの水準のままになると、政府保有分のGM株は含み損を抱えたままになる。その額120億ドル。Citi支援で得られた3億ドルは軽くすっ飛ぶ。株価が戻らない限り、TARPのツケは納税者に回ってくるのだ。

Minyanville 2008年9月22日記事より引用
TAF, TSLF, SuperSIV, TARP, none of that matters. No matter what acronym is created to disguise the fact that assets are overpriced, or what government intervention is created to prop up those asset prices, the market will inevitably overpower it. This time is not different. In fact, it is continuing to play out almost exactly as the Great Depression did. The bottom line is that despite the proposed bailout, whatever form it may take, risk in owning stocks has increased, not decreased.

「TAF、TSLF、SuperSIV、TARP... どのようにアルファベットを並べようが、政府がどのように介入しようが、資産価格が過剰に評価されていたという事実は変えようがない。やがては市場が介入に打ち勝つであろう。大恐慌と同じような展開が待っているはずだ。」

TARPってのは結局のところ、問題の先送りでしかなかったのかもしれない。しかも壮大に税金を使っての話だ。

確実に言えるのは、米国の借金とオバマの白髪が増えた、ということだけか。