2011年12月26日月曜日

無人レジだから標的になった?

今月初旬からシリコンバレー一帯を騒がせているニュース→Lucky Supermarket Chain Reveals Scope Of Card Reader Scam

Luckyという比較的大きなスーパーマーケット。シリコンバレー一帯にも数多く展開している。そして人件費削減の一環で無人レジを積極的に導入しているのだが...

その無人レジにカードのスキミング機器を仕込んだ奴がいることが発覚。仕込まれていたのは(系列のSavemartを含む)24店舗。Debit Cardで買い物するとカード情報と暗証番号の両方を盗まれてしまうという恐ろしい事態に。

上記記事は12月6日付けだが既に80人以上の被害者が発覚していた。その後もニュース報道は続いていることから、まだ被害に遭ったことすら把握していない人達が相当数いるのではなかろうか。

我が家の近くにもLucky Los Altos店があり、よくドーナツだけ買いに行く。買う量が少ないので必然的に無人レジを使うことになり、このニュースを見てひやっとしたがLos Altos店はスキミング機器は仕込まれていなかった。

しかし不思議なのはLucky側が必死になって「当該店で買物した人はクレジットカードやDebitカードを再発行してください」と叫んでいること。問題店舗はわかっているのだから、そこでカードを使って買い物した人達を洗い出し、カード発行銀行側が先手を打ってカードを交換するべきだと思うのだが。

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