2011年4月30日土曜日

Amazon謹製Linux AMIでGAE開発しようとしたらPython2.5が入ってなかった、の巻

この後買う予定のEee Pad TransformerとAmazon EC2だけで開発をしてみようと思っているのだが、当面は一人での開発なのでMicro Instanceでやってみようと決意。で、これは非力なので自分が得意のGentooは苦しい。

そこでAmazon謹製Linux AMI(ami-8c1fece5)を使うことにしたのだが、なんとPythonは2.6しか載ってない。慣れないyumコマンドで調べてみたが、どうやらPythonは2.4と2.6しか用意されていない模様。

ちうわけで、ソースからコンパイルすることにした。って、結局Gentooより手間かかってるし(苦笑

1. コンパイラとかぶちこむ。
# yum groupinstall "Development Tools"
2. Python 2.5.5のソースを取ってきて展開。
3. /opt/python2.5の下に設置する
$ ./configure --prefix=/opt/python2.5
$ make
$ sudo make install
4. シンボリックリンク作成
# ln -s /opt/python2.5/bin/python /usr/bin/python25
# ln -s /opt/python2.5/bin/python /usr/bin/python2.5
5. /etc/ld.so.conf.d/opt-python2.5.confを作成。中身は以下の一行。
/opt/python2.5/lib
6. ldconfig実行
# ldconfig
7. virtualenvとvirtualenvwrapperのソース取ってきて、設置。それぞれ
$ sudo python setup.py install
8. GAE SDKのソース取ってきて展開。PATHを通しておく。
9. GAE用のVirtualenv設置
$ source virtualenvwrapper.sh
$ mkvirtualenv -p python25 GAE
$ workon GAE
(GAE) $
10. sqlite3周り
$ sudo yum install sqlite-devel
$ easy_install pysqlite
11. PIL周り
$ easy_install pil


EC2のMicro Instanceは安いし、起動・停止が速い。必要なときにコンソールから起動して、開発作業を終えたらコンソールから停止。Stop、ね。Terminateしたら全てが消える(笑

Security Groupで自端末からsshのみ繋がるようにして、ssh接続時にDynamicForward使えば他所からの変なアタックに悩むこともないでしょ。

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