だが...
主催者側の情報発信が日本語に偏りすぎていないか? 公式サイトは日本語のみ。なぜかHome, Contact, Archive等々英語の単語も散りばめられているが、そこをたどっても日本語の頁に飛ぶだけ。公式Twitterも日本語だけ。
仕方ないので公式Twitterを読んでいる嫁さんが、レースに動きがある都度英語になおしてTweetしなおしているのだけど、その度に英語圏のフォロワーが増えるという状況。つまり、海外勢は英語の情報に飢えているのである。
これはジャパンカップに限った話ではない。実際、Tour of Californiaでも日本チーム招待という話はあったわけで。あるいはTour of Hokkaidoに参加したがっていた米国チームとか。でも、どこが窓口なのかすら海外からはわからない。
UCIルールで開催するレースであれば
- 最低限でも英語のサイト。機械翻訳じゃない、ちゃんとした訳で。
- Twitter等、実況中継での英語併用。
- 参加するチームも英語での紹介頁を用意。
そしてこれは海外にいる自転車ファンのためだけ、という話ではない。日本で開催されるレースでの注目度が高まれば、日本で活躍している選手が海外レースに招待される可能性も高くなる。
10月のオフシーズンにやる気ないプロツアーチームを呼んで満足するのなら今のままでもいいだろう。でも、日本が本気でロードレースを盛り上げるのならどんどん海外にその存在を売り込むべきだ。そのための仕事はたいしたものではない。英語で情報を整備すればいいだけなのだから。
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