2011年5月16日月曜日

ChromiumOS

ChromeOSがGentooベースということを(今頃)知り、まずは自力でビルドしてみた。結論: たぶん、二度とやらない(笑

  • 手元のMacBookPro (2.66GHz Core 2 Duo)にVMWare Fusion経由でUbuntu 10.04を載せる。CPUは一つ、メモリは4GB。これで初回Buildは一晩くらい。脚を引っ張ったのはネットワークの遅さ。Gentooベースなのでいろんなソースをダウンロードしてくるのに時間がかかる。二回目以降のBuildでは、更新されたソースのみ持ってくるので時間は短縮される。
  • とはいうものの、CPU一つだけだと並行ビルドもできない。従ってコンパイルでもそこそこ時間を食う。
  • Amazon EC2のm1-Largeで試したところ、初回Buildでも3時間かからずに完了した。ネットワークが速いのでソースダウンロードの時間が大幅に短縮。また、CPUが複数割り当てられるので2本並行でBuildが進む。
  • ディスクイメージを作ったら圧縮してscp。この時間を含めても家のMBPより早く作業が終わる。
  • なんてことを試していたら、こちらからBuild済のをダウンロード出来ることを知る orz
よくわからんのは言語設定の方法。Google Input(ibus-mozc)を選べるはずなのだが、chrome://settingsを開いてもその選択項目が表示されない...
だが、Guestでログインすると設定項目は全て表示される。日本語IMEも問題なく起動する。
もちっと調べてみるか...

追記: 
上の画面はVMWareで動かしたものだけど、実機(Dell Inspiron)でも動いた。ただし
  • 無線LANは動作せず。b44ドライバを組み込む方法がわからん。
  • なにかの表紙にchrome://settings/languagesが表示され、日本語入力可能になった。が、その後は設定画面が白紙に戻ってしまう。どうやったら設定画面を全部表示できるのだろう...


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