2011年5月8日日曜日

手抜きまとめ・Nook ColorにCyanogenMod7 (Gingerbread)を導入する方法

一行まとめ: これを読め。以上。

以下、補足情報。

必要な道具・環境
  • Nook Color。100%充電しておくほうが良い。
  • USB接続ケーブル。
  • 母艦。Windows, Mac, Linuxどれでもよいとされているが、自分はMacでしか試してない。
  • Micro SD Card。インストールだけなら1GBでも足りるけど、その後も便利に使いたいのなら容量が大きいほうが良い。
あったほうがよい道具・環境
  • Android SDK。
  • 予備Micro SD Card。Nook Colorを出荷時に戻すためのイメージを格納しておくと安心。
あったほうが良い知識
  • MacにしてもLinuxにしても、色々とコマンドをシェルから叩くのでUnix/Linuxの知識はあったほうが良いでしょ。Windowsはわからん。
  • 英語。ほとんどの情報はCyanogenMod ForumXDA Forumから入手できる。
作業の大きな流れ
  1. Nook Colorのバックアップ
  2. Clockworkmod Recoveryの導入
  3. CyanogenMod7の導入
Nook Colorのバックアップ
電子書籍リーダとしてのNook Colorは、購入履歴などがBarnes & Noble側のサーバにも残っているので、ROMイメージさえ戻せればなんとかなる。そしてそのROMイメージは例えばこのスレッドからリンクされているSideload_update_1-1.zipをダウンロードすることで入手できる。ClockworkRecoveryをBoot可能な形式でインストールしたSDカードのrootにSideload_update_1-1.zipをいれておけば、いつでもNook Colorを出荷時状態に戻すことができる。

ClockworkRecoveryの導入
CWRはこちらからダウンロード出来る。用意したSD Cardに合わせた大きさのimgファイルを取ってくること。母艦からddコマンドを使ってコピーすれば良い。

CyanogenModの導入
前述のCWRを入れたSDカードのrootに、母艦経由でCyanogenModとGoogleアプリを入れておく。それぞれ、CM 7.0.2gappsから入手可能。Nook Colorの電源長押しで完全に電源を切ってから、SDカードを挿入し、起動。Clockwork Recoveryのメニューに従って、
  1. Wipe data/factory resetを実行
  2. Wipe cache partitionを実行
  3. install zip from sdcardからCyanogenModとGoogle Appsを導入
  4. mounts and storage --> unmount sdcardを実行
  5. SDカード取り外し
Nook Color起動、という順序で行けるはず。ちなみに一回目の起動はとても時間がかかるので10分位待ってみる必要があるかも。それでもダメなら、インストール失敗。戻し用カードで元に戻して再挑戦してみよう。

Option: ClockworkModの本体導入
こまめにCyanogenModを入れ替えたい人は、SDカードではなく本体にClockworkModを入れておくほうが良い。Android SDKから本体に押しこむ方法があるので、Googleで探しておくれ。自分もこれでやったけど、もうやり方覚えてない(笑

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