2011年8月13日土曜日

これがAmtrakクオリティ...

ということで昨日書いた通りAmtrakなどを使って24時間かけてソルトレークシティから帰宅したわけだが、Amtrak公式サイトにて同路線の過去の遅延を知ることができる。それによれば

  • 8月8日月曜日...7時間6分遅れでEmeryvilleに到着
  • 8月9日火曜日...2時間40分遅れでEmeryvilleに到着
  • 8月10日水曜日...8時間51分遅れでEmeryvilleに到着
  • 8月11日木曜日...3時間46分遅れでEmeryvilleに到着←自分が乗ってきたやつ
  • 8月12日金曜日...ソルトレークシティを10時間45分遅れで出発。Emeryvilleへの到着見込みは8時間55分遅れ。
こうして比較すると、自分が乗った便はそれほど悪くないように見える。12日の便なんて、8時間55分遅れということはEmeryville到着が深夜1時過ぎ。そんな時間に駅で放り出されてどうしろというのだろう。

Amtrakが使っている線路は基本的には20世紀初頭に敷設されたもの。平地はともかく、山岳部分はトンネル掘削技術が未熟だったこともあり、ひたすら蛇行して標高を稼いでいく。そこをディーゼル二連装の古くてクソ重い列車がえっちらおっちら登っていくわけで。

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上記地図のColfaxを南北に通過している灰色の線がAmtrakの線路。これを辿っていくと、線路が蛇行している様子がわかるはず。

そういう古いインフラの上に高速鉄道を走らせるわけにもいかんから、日本の新幹線はトンネル掘削も込みで売る必要があろう。でも、この国にはそんな金はもうないのです。

追記:でも眺めは良かった

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