2011年8月14日日曜日

Suisun Harbor Criterium

カリフォルニア州Suisun市で開催されたCriteriumレース。Suisunと書いて「サスーン」と読む。場所はここ。

View Larger Map

自分も嫁さんもレースには参加せず、京産大若手二名のお手伝い。彼らが参加したのは男子Pro/1/2。だが、出走準備中に目にする参加選手は...
  • Andy Jaques-Maynes (Bissell)
  • Daniel Holloway (Kelly Benefits/2010年度全米Criterium選手権覇者)
等々豪華な顔ぶれ。コースは一周800mほどの長方形。風が強く、一旦集団後方に落ちたら中々前に上がれない。そんな中、日本からの若者二人はどういう戦いを挑むか注目したが...

まずはレース前にちょっとした出来事。お子様レースのトップ引きを急遽担当した木村選手。

参加したお子様はたった二人という寂しいレースであったが、補助輪なしの女の子がぶっちぎりの展開を見せ、木村選手を僅差で打ち破る健闘ぶり(笑

→木村選手、笑いとってくれました。

一向に弱まらない風の中、レースは始まる。
序盤から情け容赦ない展開。いつも逃げに徹するRand Millerが前に出てくるが...
すぐに集団に吸収され、カウンターアタックの連続。
一本棒状態の早い展開が続く。

今年からコースは時計回りに。そして2コーナー後のシケインがライン取りを難しくしている。
全部で72周のレースだったが、残り20周あたりでDaniel Hollowayが爆発的な逃げをかまし、そこにブリッジしたAndy Jacques-Maynesなどで5人の逃げが決まる。ただし、DanielとAndy以外は「なんとかついていってる」状態。
スプリント力ではDanielのほうが有利と思われたが、制したのはAndy Jaques-Maynes。意外にも今季初勝利。
以下は途中の様子を写した動画。古いデジタルビデオなので画質が粗いのはご愛嬌。


おまけ: 双子のJaques-Maynes兄弟を見分ける簡単な方法。足首に刺青が入ってるのがAndy。
その他の写真はFlickrにて。

0 件のコメント:

コメントを投稿